2021.02.05

フォーカスの着ぐるみ事情

日常ブログ

こんにちは。

寒い日が続いております。

 

コロナも少なくなってきたとはいえ、まだまだ収束には至らない状況です。

増えたり減ったり一喜一憂しても仕方がないのはわかっていますが、私たちがいるイベント業界にとって辛苦の状態です。

 

緊急事態宣言も3/7まで延長。

あと1カ月。

じっとガマンして耐え忍んでおります。

 

まあこの2月はイベントの現場自体が例年少ない月でもあるので、ここできっちりと減少させて3月のイベントで反転攻勢となることを期待。

みんながやるべきことをしっかりと守って、意識を持った生活を送れば必ずや今年の春は良い春になることでしょう。

 

 

イベントの現場は少ないですが、着ぐるみの製作やメンテナンスは反対に大忙しです。

今年はどこのお客様も着ぐるみの出番がほぼなく、このヒマな間に補修やクリーニングを!!って感じでたくさんのご発注を頂いております。

毎日何かをクリーニングし、補修をし、てな感じで日々が過ぎてゆく状態。

まあ私たち社員は計画的に休業しながらなので、基本的にクリーニングはうちの社長の仕事になっています。

寒い中屋外で洗濯作業。

お疲れ様でございます、と心の中で思いながらありがたくお任せしております。

 

着ぐるみの製作もありがたいことに4月納品までのスケジュールが埋まってきています。

製作部も計画的に休業をしている状況なので、受注できる体数が例年より少なくはなっていますが、ありがたいことに休業を中止するかどうかを考えたくらいにお話を頂いております。

 

本来であればこの時期は製作部がてんやわんやしており、毎日が戦場のような状態になっているのですが、計画休業の真っ最中ということもあり、どこか薄らさみしい雰囲気。

いつもならもう仕事なんていらんわ!!!!!もう電話かけてくんな!!!!!!!なんてバチ当たりなことを考えることもありましたが、こうなってみるとなんてぜいたくなことを思っていたのかと、今更ながら痛感いたしております。

 

会社はそんな状況で仕事は計画休業。

休んでいても酒を飲みに行くわけにもいかず、遊びに出かけることもなく、坊さんのような品行方正な(まあ今の坊さんは品行方正ではないですけどね)生活をおくることなんて、今までの私の人生でなかったことであり、どのようにして過ごしていいのか試行錯誤の日々でしたね。

 

まあ色々とやってみましたが、最近のお気に入りは家で酒を浴びるように飲み、酔っ払いながらの読書。

本はネットで手当たり次第に購入。

 

小説からエッセー、評論、美術書、写真集からマンガまでいろんな本を買いましたね。

とりあえず文字さえあればどんなものでも読む人間ですが、いくつか嫌いでいかに面白いと勧められても読まないものがあります。

 

まずはビジネス書。

私の脳みそじゃ全く役に立たないし、1冊も購入しておりません。

 

あとは村上春樹。

若かりし頃に数作品読みましたが、意味の分からない不合理な内容。

それだけなら村上春樹の他にもいろいろあるし、読んでて楽しいのもありますが、上から目線のナルシシズムにあふれた、自己満足な文章は大嫌いです。

いえ、大嫌いではないですね、大をもっとつけてもいいくらいキライです。

あんなものがノーベル文学賞なんてとったら、ノーベルさんが天国で泣きますよ。

ただ泣くだけでなく大号泣すること間違いありません。

※これは私の個人的な意見です。株式会社フォーカスは全く関係ございませんのであしからず。

 

 

そんなこんなで先日ネットの履歴で何冊購入したか確認したら、286冊。

嫁さんに置き場所がないからもう買うな!買うなら捨てろ!!!との大叱責を受け、地域の子供会でやってる廃品回収の日にわんさかと出してやりましたが、年末に1,500円で購入した宮沢りえの「サンタフェ」は、わが青春の1ページでもあるので、ある場所へ秘蔵しことあるごとに見直してやろうと思っている者よりお伝えいたしました。

 

ではまたそのうち~