2020.11.26

あまびえ

日常ブログ

こんにちは。

 

この数日一気に寒くなってきましたね。

事務所はコロナ対策で、事務所はもちろんトイレの窓も、倉庫の窓も、窓という窓を開け放ち、入り口のドアも開けて空気の循環をさせています。

もちろん暖房は入れすに、社員みんなマスクをし、薄手のダウンを着て仕事をしています。

 

社屋は倉庫兼なもんで断熱も入っておらず、寒い。

手がかじかむとまではまだいかずとも、指先が冷たくなってきています。

 

このご時勢、風邪をひいただけでもえらい目にあうので、皆様お気をつけあそばせ。

 

 

今日はこのコロナを吹き飛ばすべく製作した、疫病退散の妖怪あまびえの着ぐるみをご紹介します。

 

フォーカスお得意のエアータイプ着ぐるみで製作。

髪の毛の色を変えることができます。

内部空間が大きいので着用者の負担は大きく軽減します。

バッテリーも予備を入れ2個なので、追い充電をしながら1日稼働できます。

 

この11月からいっきにレンタルのご希望が増え、年明けまで出ずっぱり状態なので新しく製作を考えているんですが・・・

 

さあどうしようかなと思案中です。

機械で勝手に造ってくれるものではなく、職人の手作りなもんで。

新規のオリジナル着ぐるみ製作の受注も増えてきて、そこにコロナ休業の計画を併せてスケジュールを立てる必要があるのでね。

 

まあ休むときは休む。

仕事する時は濃密に一気に仕事する。

 

それしかないですな。

 

それしかないけどいざやるとなると色々と不都合が生じるわけで。

そこのところの調整が難しいけど、やるしかないですね。

 

幸いながら着ぐるみの製作も、レンタルも、イベント遊具の現場も少なくない受注を頂いています。

※まあ例年に比べたら目も当てられない状況ですけど。

あとは今までの内部留保、それに国からは雇用調整助成金などの補助を頂き、あと数年はかかりそうなコロナの時期を乗り切っていくだけの体力はできています。

 

しかしただ乗り切るだけではダメなんですよね。

乗り切った先のフォーカスをどんな会社にするのか。

 

コロナ前のフォーカスと同じで良いなんて思ってたら、先はありません。

そこに留まらず今までとは違う、新しいフォーカスの新しい土台作りの時期、色々な新しいことを実行するいい機会だと捉え進んでいきたいと思います。

 

※どんなことをやってるのかは、おいおいお知らせさせて頂きます。

 

そのためには弊社の各社員も、休業中には各々自己研鑽に勤しんでおります。

個人のスキルアップに時間を使えるのも、これまたいい機会です。

自己研鑽だけでなく、今までの状況では全くとることができなかった家族や友人との時間をとることも、多くはないですができているのでね。

ほんとこんなコロナみたいなことでもない限り、やらないし、できないし、全く考えもせず今まで通り流れで過ごしていたんじゃないでしょうかね。

少しはコロナに感謝かもしれませんね。

 

かくいうワタクシの描くフォーカスの未来は、着ぐるみの世界進出をめざし弊社が得意とする着ぐるみと、代表的な地方産業の一つである日本中の地酒との異業種コラボレーション。

そのためには日本中の地酒を調査し知識として蓄える必要があります。

これからの世界情勢を睨みつつ、世界に羽ばたいていくであろう産業の一翼をわれらがフォーカスが担うこと。

どうですか、かっこいいでしょ。

 

その自己研鑽のために毎日近くの地酒専門店で、飲みたくもない地酒を購入し飲んで調査しています。

つらいけどこれも自分と会社のため。

ひいては日本の未来のためだと、会長に資料購入費として領収書を回したところ、0.5秒で却下された者よりお伝えいたしました。

 

あの時の汚物を見るような冷たい目を思い出し、一人震えながら終了させて頂きます。

ではまたそのうち~