2020.10.06

着ぐるみの輸送について

日常ブログ

こんにちは。

 

皆さまお元気ですか?

私は元気です。

 

 

やっと朝晩が過ごしやすくなってきましたね。

嫁さんなんかは肌寒いといいますが、私にとってはベストな気温。

長袖シャツ1枚で気持ち良い時期が一番好きです。

昼間は日が照ってると暑いくらいですが、起床時、犬の散歩時、帰路についている頃。

とてもいい感じ。

このままで1年が過ぎていけばいいのにと思います。

 

 

今日は着ぐるみの輸送について。

着ぐるみを目的地まで運ぶのにもいくつかの方法がありますが、着ぐるみの種類によっては輸送に困る時があります。

特にオリジナルの発泡スチロールや硬質ウレタンで製作した、いわゆる【ゆるキャラ】と呼ばれるタイプは大きくなることが多いので、輸送する手段に困ります。

大阪近郊の近い場所なら基本的に自分たちで納品しに行きます。

その方が着ぐるみの注意事項を説明ができる、納品時のお客様の反応が見られる、輸送時に破損させる恐れが少ない、などのいいことがあります。

しかし全国各地よりご注文を頂くので、さすがに自分たちで納品できないことの方が多いです。

 

そんな場合は運送屋さんに配送を依頼します。

いわゆる路線便と総称されるところです。

しかし路線便でも、運んでくれる会社と運んでくれない会社があります。

ヤマトは大きな荷物はまずダメ。一番信頼できる運送便なんですが、荷物大きさが縦横高さ3辺合計が2000㎜までという制限があります。

うちのレンタル商品はこのサイズに収まるので、ヤマト運輸で運送をしています。

丁寧に運んでくれるし、時間指定もある程度うけてくれるし、全国各地配送不可の場所がなくて、その上輸送費も安い。

日本一の運送屋さんだと思います。

 

それ以上の大きさになることが多いオリジナル着ぐるみ。

そんな荷物をフォーカスでは、JITBOX便や西濃運輸、エスラインギフなどの路線便を使用し輸送しています。

だけどね、運んでくれてもとんでもなく高額な運賃がかかることもあります。

まだフォーカスからの納品時だけならいいのですが、納品後にお客様使用時の輸送を考えた場合、1回につき2万円~3万円なんて料金が発生することもあります。

 

お客様の車両で輸送できればまだいいのですが、やはりハイエースクラスのバンが必要です。

一般的な乗用車では載せられない場合が多いです。

特にセダンなんかじゃまず無理。

1BOXカーでも載せられる車と乗せられない車があります。

 

特にこの10年はデザイン重視で、2頭身に近いデザインの着ぐるみが多く、巨大化傾向にあります。

そんな時にフォーカスがおすすめするのが【エアー着ぐるみ】。

空気で膨らませて成型させる仕様なので、空気を抜けば旅行用の大きめのキャリーケースに収納できます。

箱を作成したとしても、3辺合計が1600㎜以下に収まるので、日本一の運送屋であるヤマト運輸の宅急便を使用することが可能。

 

これはすごいことですよ。

日本全国に発送後1~2日で着荷させることができ、曜日関係なく時間指定が2時間間隔で指定できた上に、時間指定料金も無料。

それに運賃も安い。

 

いうことなしです。

 

運用上輸送を考えているのなら間違いなくエアー着ぐるみをお勧めします。

表面生地も着ぐるみと同じボア生地を使用しますので、見た感じは大きく変わりません。

また内部空間が大きいので着用者の負担は、大きく軽減されます。

 

良いことだらけのエアー着ぐるみ。

 

なんですが、やはりデメリットもあります。

良いコトばかりではないんですよね~

 

次回はエアー着ぐるみのデメリットについてお知らせすることにします。

とりあえず今日はこんなところで。

 

今日は晩飯を作る当番なので、一刻も早く帰ろうと思います。

 

ではまたそのうち~