2020.04.15

コロナと着ぐるみ屋さん

日常ブログ

こんにちは。

 

緊急事態宣言が出てはや8日。

テレビにでてくるお金持ちの方々が、外出を控え家にいることが自分の命、ひいては人の命を救うことだ、などど宣う欺瞞に心より怒りを覚える者よりお伝えいたします。

 

 

着ぐるみ屋さんであり、子供向けのイベント業務をしているフォーカスにとって、この1カ月はバタバタと通り過ぎていきました。

普段であれば春のイベントシーズン真っただ中。

ここからGWが明け、梅雨入り前までの6月初めまでは、毎週休みがないくらいの勢いで仕事をしている状態。

今年はこのコロナっていうバケモンのおかげで、全く現場仕事がなく、着ぐるみの製作やメンテナンスのみ。

 

まあこの1年仕事がなくたって、とりあえずは問題ないですが、やはり体がなまってきますよね。

ほんとに電話もなく、メールもなく、ただ無為に日々過ごすだけってのが続いてましたが、これじゃあいかんってことで、コロナが晴れて収束する時を目指し、その日に向けて会社としての下ごしらえを始めました。

 

この時期にしかできないこと。

考えたら山ほどありました。

 

倉庫の整理や事務所の環境整備はもうほぼ終わり。

これからは収束後の仕事に向けて、前を向いて走っていけるよう色んなものを準備していきます。

 

着ぐるみの製作方法について、新しい環境づくりを始めたり、イベント遊具を新しく開発したり。

PCの中身も整理したり、経理ソフトの内容もやりかえたり、事務仕事についても効率が上がったうえで、データをわかりやすく抽出できるよう組み替えたり。

静かで他のことに手も気も取られないし、作業の進むことこの上ございません。

このほかにもいろいろとやるべきことを思いつき、順番に一つずつ潰していきます。

 

事務関係だけでも1カ月はゆうにかかるでしょうし、これは思ったよりも忙しくなりそうで、うれしくもあり悲しくもあり。

 

しかしこの1カ月で思ったこと。

イベント屋さんは何もすることが2週間なくなると、無性に働きたくなる、現場に出たくて、いてもたってもいられなくなります。

まあ私だけかも知れませんが。

 

引っ付けた写真。

これはうちの会社に出入りする際に、必ず噴射するアルコール。

ぷしゅぷしゅお手々にふりかけてキレイキレイしています。

 

さあこれから少し長い我慢の時。

いざというときに向けてギリギリひっつめて、おおーーきくジャンプできるよう、修行僧のような毎日を過ごしたいと思っております。

 

さあ、今日は早く帰って、般若湯をがぶ飲みしてやろうと思います。

 

ではまたそのうち~